文字通りの意味やビジュアルとしてのインパクトを孕まない、ポップな音としての「しにたい」があると思う。殺されたいわけでも自殺したいわけでもない。現状のしがらみからお咎めなく解放されたいだけ。そういう願望から生まれたある種の祈りのような"しにたい"気持ちの中に、まさに、今、いる。
「しにたい」と思う時、そのイメージのほとんどが、死んだ後の時間を指しているのではないでしょうか。今まさに死ぬ!瞬間のことを指して「あれを味わいたい」というのは一般的ではないように思う。俺は死にたくはないけど、しにたいと思うし、思ったところで死なないからしにたいと思います。。
とはいえ、俺が時として、かなり具体的に妄想する破滅願望があることを思い出した。それは自死の妄想ではないのだけど、鬼とかそういうヤツらによって、四肢を理外の力で四方にねじりもがれる妄想。絶叫しながら本体から血が噴射する自分の姿を、時々思ってかなりすっきりする。
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