20250710

向日葵の花

想像するだけだった未来が現実になってやって来る。    

 2020年のコロナ禍で職場も長期休みになって、外出自粛で家からも出ずに自分は何をしていたっけと当時を顧みるとき、思い出せることは
よこやんの写真とアンタッチャブルのザキヤマの写真が似てると気づいて並べてTwitterに貼ったことくらいだ。だからコロナ禍の、あの憂鬱な閑とよこやんとザキヤマの写真は俺にとってセットになっている。


 よこやん。本当のことを言えば神の子まーちゃんだかがよこやんのことを「ポコやん」と何かで呼んでいる映像を見た時からおれのなかではずっとポコやんと呼んでいるのだが、上に書いたよこやんとザキヤマの写真を並べて投稿した2020年の八月からちょうど一年が経ったころ、そのときもたまたまポコやんのことを考えていたおれは、こんな投稿をTwitterに書いている。


ポコやんが「家では暗いし一言も話さないですよ」と言ってたけど、いつか現れるであろうポコやんと結婚する人というのは、そんなありのままなポコやんでいられる相手になるのだろうか?そんなポコやんですら笑顔にさせてしまう相手になるのだろうか?

このことについてはいまだに答えが出ていない。ただ、その時(も暇だったからか)一週間くらいは考えていた記憶がある。


 よこやん。ポコやん。加賀とのことは書かない。だけどおれは歴代の期のなかで十三期がもっとも美しかったとずっと思っている。二人が顔合わせをした時も、加入を知った他の子達が稽古場で二人を迎え入れた映像をみた時も、あらゆる舞台裏の映像をみたときも、ソロフェスでのポコやんのパフォーマンスが加賀のことばかり果てしなく言及してたのをみた時も。
 十三期が最前線になる未来を想像したこともあったし、いつかは二人がいなくなることも想像していた。ひとつめの想像は加賀がいなくなったときから想像しなくなって、むしろふたつめの想像の色が強くなった。十三期は二人で完成されていた。ポコやんがリーダーにならなかった先日
の発表で、こんな日が来るのをもう一度想像した。そんな日が現実になった。芸能活動を辞めること。芸能の外で、もう一度十三期が揃ったように感じている。おれの地元の市の花は、ポコやんのイメージフラワーだった。心の中で花束をこさえてたむける。

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