りんちゃんは東京一人暮らしでいつもなに食べてるのってコンビニ弁当とかマックらしい。ひとりの部屋でコンビニ弁当やマックを食べているりんちゃんを想像して、彼女のさみしさが何故か俺は楽しい。
「そばかすは消えないよ」ってこないだ友達が言ってた。そんな食生活してっからだぞ。じゃあもうずっとそんな顔なんだね。自撮りはビューティーカメラで 素材はフォトショで補正かけてもDVDでばれちゃう。
だけどあなたのずっとそばかすが消えなくて嬉しい。
あなたのずっとそばかすが消えなくて良かった。
オレの偏愛は美しい玉に深く刻まれた亀裂の谷間に注がれてすごく気持ち悪いな。
私がトロいからゆるしてくれるやさしい男性がタイプですってみんなゆるすよ。
ずっともっとにじんでくすんでつまらなくなって、誰でもいいような女の子になってね。
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20140920
20140425
夢(えいたそのいる食堂)
山の高い高いところに夜、いて、だからしばらく帰れない。朝にならないと降りれない。僕だけじゃなく他にも登山客は20人ほどいる。僕らは夜でもやっている、山頂にある食堂に入った。
食堂。僕の向かいにはえいたそが座っていて、周りの皆不安そうな中で一人だけめちゃくちゃ笑顔だ。口を開けば「ばびゅ」とか「きらめきっ」とかって言うからめんどくさいけど、真夜中の山のてっぺんにいる不安が少し和らいだ。
食堂のおじさんが「注文はカウンターに置いてある紙に書いてください」と言うのでメニューを見ると、それぞれの食べ物には番号がふってあり、ていうかなんかどれもおいしくなさそう。唯一まともなボロネーゼは「本日売り切れ」と書かれたテープが貼ってあった。どうしようかなと思った末、ボロネーゼのピリ辛版にすることにした。辛いの苦手だけど、一番ましだったから。
カウンターまで行って「93-C」と書き込んで席に戻る。食堂のおじさんが「ややっ、みんな93-Cかよ」と言っている声が聞こえた。みんな考えることは同じなんだな。そう思っているとえいたそが戻ってきた。えいたそはえへへへへへへへへへへと笑っている。どうしたのと尋ねると、
「あのね〜!番号をハートで囲んで羽を生やして顔も描いてきた!」
「なに注文書くところに絵描いてんだよ!!!笑」
僕が笑って、周りの人も笑った。
えいたそが居て良かった。
20140424
夢(結婚式に参列)
結婚式会場にいた。
正確には結婚式会場の教会の前の庭。蔦のからまる石造の教会の前、見上げれば緑のアーチのすきまから白く日が射している。晴れていたんだ。5月の晴れ。
そこにちゃんとしたスーツを着て、僕はボサッと立っていた。周りには沢山の人がいるけど、知ってる人はひとりもいない。なんだこれと思いつつ、雰囲気で結婚式だと分かった。こぼれんばかりに笑顔の群れの中にひとり困惑して、それでも始まる雰囲気に拍手を合わせていた。
ふと知っている顔があった。昔の恋人だった。白いドレスを着て、友達なのだろう女の子と笑っていた。その顔にもやっぱり、祝福の微笑みが張り付いていた。
なんでこんなとこにいんの。心臓がめちゃくちゃ汗をかいている気がする。なんでこんなとこにいんの。うわぁやっぱ可愛いな。ドレス似合うな。なんでこんなとこにいんの。
気づかれたらやばいけど、気づかれたいな。気づいてくんないかな。こっち見ろ、こっち見ろ。またしゃべりたいな。
そんな風に焦っていると元恋人は教会の中に入っていった。僕は慌てて追いかける。かきわける人混みがジャマだ。お前ら、お前ら、どいてくれ。これはたぶん夢だけど、それでもあの子に会わせてくれ。
重厚な教会のドアに近づいた時、中から花嫁と花婿が出てきた。われんばかりの拍手に包まれる庭。知ったことか。誰だお前ら。ふたりの顔はよく見えない。誰だお前らって知ったことか。
ウェディングドレスの向こうにあの子が見えた。さっきの友達と並んで、花嫁のドレスの裾を持っていた。
なんでだよ!!!!
気が緩んだその時、僕の横にいた女性が話しかけてきた。
「キレイね、お嫁さん」
そうですねと曖昧にうなずきつつも気はそぞろだ。
「あんなちゃん、運命の人だと思ったらしいわよ」
あんなちゃん?大学の同期の?と思って花嫁見たらそうだった。同級生だった。
マジかおめでとぉ!混乱の中で一瞬祝福しつつも、悪いけど今それどころじゃないんだよね。あっ、行っちゃう。
庭の真ん中で花嫁(同級生)がブーケトスをしようとしている。皆がブーケトスをキャッチしようと移動する。笑顔の群れの中、もみくちゃに突き動かされてるけど僕はブーケトスなんぞどうでもいいんだ。
もう仕方ないから名前を呼ぼうとした。
喉に力を込めて、「いつぶりだろう」とよぎるあの子の名前を呼ぼうとした。
だけど声は出なかった。なんでっ。
花嫁(同級生)が大きくブーケを放る。
高く飛んだブーケは雲ひとつない空の青に吸い込まれるように遠ざかっていく。それはすごく綺麗だった。
「あぁ。」
思わず漏らした感嘆で、声がまた出るようになっていることに気づいた。
あの子はどこにいるだろう。花嫁(同級生)の後ろを見たけどもういなかった。ブーケトスを受け取るために人の群れの中に入ったんだ。
空からブーケが落ちてくる。無数に伸ばされた手のひとつがそれをつかんだ。
歓声。
そこで目が覚めた。朝から落ち込むね。
正確には結婚式会場の教会の前の庭。蔦のからまる石造の教会の前、見上げれば緑のアーチのすきまから白く日が射している。晴れていたんだ。5月の晴れ。
そこにちゃんとしたスーツを着て、僕はボサッと立っていた。周りには沢山の人がいるけど、知ってる人はひとりもいない。なんだこれと思いつつ、雰囲気で結婚式だと分かった。こぼれんばかりに笑顔の群れの中にひとり困惑して、それでも始まる雰囲気に拍手を合わせていた。
ふと知っている顔があった。昔の恋人だった。白いドレスを着て、友達なのだろう女の子と笑っていた。その顔にもやっぱり、祝福の微笑みが張り付いていた。
なんでこんなとこにいんの。心臓がめちゃくちゃ汗をかいている気がする。なんでこんなとこにいんの。うわぁやっぱ可愛いな。ドレス似合うな。なんでこんなとこにいんの。
気づかれたらやばいけど、気づかれたいな。気づいてくんないかな。こっち見ろ、こっち見ろ。またしゃべりたいな。
そんな風に焦っていると元恋人は教会の中に入っていった。僕は慌てて追いかける。かきわける人混みがジャマだ。お前ら、お前ら、どいてくれ。これはたぶん夢だけど、それでもあの子に会わせてくれ。
重厚な教会のドアに近づいた時、中から花嫁と花婿が出てきた。われんばかりの拍手に包まれる庭。知ったことか。誰だお前ら。ふたりの顔はよく見えない。誰だお前らって知ったことか。
ウェディングドレスの向こうにあの子が見えた。さっきの友達と並んで、花嫁のドレスの裾を持っていた。
なんでだよ!!!!
気が緩んだその時、僕の横にいた女性が話しかけてきた。
「キレイね、お嫁さん」
そうですねと曖昧にうなずきつつも気はそぞろだ。
「あんなちゃん、運命の人だと思ったらしいわよ」
あんなちゃん?大学の同期の?と思って花嫁見たらそうだった。同級生だった。
マジかおめでとぉ!混乱の中で一瞬祝福しつつも、悪いけど今それどころじゃないんだよね。あっ、行っちゃう。
庭の真ん中で花嫁(同級生)がブーケトスをしようとしている。皆がブーケトスをキャッチしようと移動する。笑顔の群れの中、もみくちゃに突き動かされてるけど僕はブーケトスなんぞどうでもいいんだ。
もう仕方ないから名前を呼ぼうとした。
喉に力を込めて、「いつぶりだろう」とよぎるあの子の名前を呼ぼうとした。
だけど声は出なかった。なんでっ。
花嫁(同級生)が大きくブーケを放る。
高く飛んだブーケは雲ひとつない空の青に吸い込まれるように遠ざかっていく。それはすごく綺麗だった。
「あぁ。」
思わず漏らした感嘆で、声がまた出るようになっていることに気づいた。
あの子はどこにいるだろう。花嫁(同級生)の後ろを見たけどもういなかった。ブーケトスを受け取るために人の群れの中に入ったんだ。
空からブーケが落ちてくる。無数に伸ばされた手のひとつがそれをつかんだ。
歓声。
そこで目が覚めた。朝から落ち込むね。
20140404
雨かよ(「彡月」の元ネタ
雨かよ。
桜をはじめて見たのは車の中だった。皇居お堀の一番好きな一帯を夜に飛ばして、本当は昼間にゆっくりと歩きたいんだ一番好きなんだよオレこのへん度数の低いジュースみたいなお酒片手に歩くとすごく良いんだよ、ほんとうに涙でちゃうくらい良いんだよ、そんな話 助手席としながら銀座方面へゴー。小雨パラついて雨かよって思ってふと見た左手には人だかりで、その人たちの頭上にはうすいピンクでだいたいは白、そういう花がたくさん咲いていた。
「桜だ!」助手席は言って、3月終わりに咲くもんなのかい桜って。早くね?人だかりはお花見に来てたみたい。せっかくなのに雨でかわいそうだな。時速50キロで離れていく桜の木々と人々に対し、時速50キロの中でそういうことを思った。
不二家のビルが見えてきて銀座だ。桜の白とは違う人工の光は眩いな。
「都会みたいなああいう光が好きなんだよね」
僕もああいう光が好きだと思った。幻想的な光は、怖いよ。ていうかそんなことより雨かよ。
最近すごくあったかくなってきたのにここにきて2日くらい雨。夜中にベッドを抜け出して縁側の濡れないところでホットレモンを飲んで庭に溜まった水たまりを見ていた。水たまりにはどんどん雨が降り続いている。その度波打つ水たまり見ていた。
都会の光から遠く離れた僕ん家の縁側で、信号の光を包んで落ちてくる無数の雨粒。水たまりに跳ねて溶けて、そんなこと本当にどうでもいいわ。はやく止んでくれ。
桜をはじめて見たのは車の中だった。皇居お堀の一番好きな一帯を夜に飛ばして、本当は昼間にゆっくりと歩きたいんだ一番好きなんだよオレこのへん度数の低いジュースみたいなお酒片手に歩くとすごく良いんだよ、ほんとうに涙でちゃうくらい良いんだよ、そんな話 助手席としながら銀座方面へゴー。小雨パラついて雨かよって思ってふと見た左手には人だかりで、その人たちの頭上にはうすいピンクでだいたいは白、そういう花がたくさん咲いていた。
「桜だ!」助手席は言って、3月終わりに咲くもんなのかい桜って。早くね?人だかりはお花見に来てたみたい。せっかくなのに雨でかわいそうだな。時速50キロで離れていく桜の木々と人々に対し、時速50キロの中でそういうことを思った。
不二家のビルが見えてきて銀座だ。桜の白とは違う人工の光は眩いな。
「都会みたいなああいう光が好きなんだよね」
僕もああいう光が好きだと思った。幻想的な光は、怖いよ。ていうかそんなことより雨かよ。
最近すごくあったかくなってきたのにここにきて2日くらい雨。夜中にベッドを抜け出して縁側の濡れないところでホットレモンを飲んで庭に溜まった水たまりを見ていた。水たまりにはどんどん雨が降り続いている。その度波打つ水たまり見ていた。
都会の光から遠く離れた僕ん家の縁側で、信号の光を包んで落ちてくる無数の雨粒。水たまりに跳ねて溶けて、そんなこと本当にどうでもいいわ。はやく止んでくれ。